きらきらのたまご

私の私による私のための休憩室

タナトスの行方、大根と雨粒のダンス

なんなんだろうね。
雨だしさ、タクシー乗ったら遠回りされたしさ、謝られなかった上「料金ここまででいいんで」とか言われるしさ、ここまででいいんで、じゃないよ!何で半分キレてるんだよ!ここまでって言ったっていつもより高いじゃんよ!って感じだったしさ、携帯の調子悪いしさ、便秘は続いてるしさ、ダイエットのために炭水化物抜こうと思ってたのにステーキにご飯大盛り食べちゃうしさ…


大したことじゃないんだきっと。そんなことでモヤモヤするようでは、仏様までは三千里より遠い道のりだ。仏をたずねて三千里。いや、何言ってるか自分でもちょっとわからない。別に仏様になりたいわけじゃないけど、諦念っていうか、そういう境地に辿り着いてみたい。戸川純的な、プシガンガ的な。とりあえずプシガンガ(歌って踊る、の意味らしい)してみようか。何でだ。雨乞いみたいになっちゃうよ。ていうか、もう雨降ってるよ。そうだ、皆で豊作を祈ろう。

あぁ、もう雨とかタクシーとか携帯とか糞詰まりとか炭水化物とかどうでもよくなってきた。便秘より糞詰まりの方が汚いな。オブラートに包むつもりだったけどそもそもオブラートを持ってなかった。ボキャブラリーが貧困すぎる。



そういえば、私は一人で連想ゲームみたいに考え事をするのが好きだ。フロイトが言うところの自由連想法というものになるのだろうか。連想していくうちに、思考は刺激語から離れて遠いところに飛んでいってしまうから、最終的にはいろんなことがどうでもよくなるし馬鹿馬鹿しく思えてくる。飽きるまでとことん連想することが、救済への近道なのだ。しかもなんか楽しい。道具がいらない最高の一人遊びである。


ただ、その中で思いついたことを衝動で行動に移すとろくなことがない。

月9失恋ショコラティエを観る

沙絵子さん(簡単に言うとモテモテ女子)みたいになりたい

そもそも恋がしたい

前に振られた人がまだ諦められないからダメなのかもしれない

あ、そういえば今彼の携帯は壊れている

メールしてもどうせ見れないし直っても見れないはず

これを読むことはないだろうけど好きです、と書いて送信(この時点で、『ちょっと健気な女子』っぽいことをしたと満足感を得る)



「直ったから見れたよ、いきなりどうした?」と困惑気味に返信が来る

…これはつい昨日の話だ。つい昨日やらかした。本当に死にたくなった。穴があったら埋まりたかった。とりあえず足だけ出そうか。いや、綺麗な細い足だったらまだしも私の足は本物の大根だと思われて引き抜かれてしまうかもしれない。そもそも何で足を出そうと思ったんだ。
あぁ、なんかどうでもよくなってきた。


こんな感じだ。ろくなことがないと言いつつも最終的にはどんなことも大抵どうでもよくなってしまうのだ。だから同じような過ちを繰り返してしまう。そろそろ学習しなくては。ネズミだって何度か繰り返せば迷路から脱出できるのだから。人間にできないわけはないのである。思考と妄想
は自分の心とブログに留めておいて、私は沙絵子さん、もとい沙絵子さんを演じる石原さとみみたいなモテモテ女子になるために生まれ変わるのだ。



本当に私はくだらない人間だ。お腹も下らない。はぁ。